antのホエールスイムはドルフィンスイムとは違い、追いかけたり潜ったりはできません。基本的にはクジラを驚かさないよう水面から観察します。
まずクジラを見つけたら、スイムができるかどうかしばらく船上より様子をうかがい、船が接近してもクジラが逃げないような状態になるまで待ちます。
海洋状況や出会った個体により状況は変わるためトライするかどうかは船長、ガイドで判断いたします。
水中で観察できそうなクジラに出会えたらスノーケル準備を開始し、ガイドの合図で静かに海にエントリーして鯨を観察します。
- クジラとの距離を縮めようと我々が泳ぎ出すと、クジラは驚いて逃げてしまいます。一度でも人を逃げる対象だと感じた鯨にはその後近づくことが大変困難になります。我々はエントリーしたら、流木のようにだた水面に浮いているだけの状態で鯨が近づいてきてくれるのを待つをいうスタイルになります。
ガイドより絶対に先には行かないでください。 - 尾ヒレは危険なためクジラの後方からの接近はしないでください。
- 小さな子クジラを連れている母クジラは神経質になっていることもあります。
子クジラを追いかける行為は絶対しないでください。 - カメラ等海に沈んでしまうものには、ストラップの着用をお勧めします。水深が深いため落としても取りには行けません。
- 弊社ホエールスイムでは追いかけたり潜ったりしません。船上でも邪魔になるのでロングフィンは禁止とさせて頂いてます。ワープフィン以短フィンでご参加ください。ワープ、スーパーニューなどはOKです。
クジラが完全に通りすぎてしまっても驚かしたりしなければ何度かトライすることもできるので、その分近くで見られるチャンスは訪れます。一人のお客様がルールを守れないと、参加者全員に迷惑がかかります。ガイドの指示に従えないお客様には、コース開催中であっても入水を禁止することもあります。
コース開催期間中はホエールウォッチングシーズンの最盛期でもあります。他のウォッチング船が見ているクジラと一緒に泳ぐことはできません。スイムができそうなクジラが見つからない場合はウォッチング船と一緒に船上から観察することもあります。
毎回必ず水中で見られるとはお約束できません。また、その場合も返金等にはご対応いたしかねますので、あらかじめ何卒ご了承ください。